泌尿器科KUWAJIMA CLINIC
泌尿器科における主な症状
前立腺炎
残尿感、排尿時痛、排尿時不快感、排尿困難、頻尿、夜間頻尿、射精痛、下腹部痛、腰痛陰のう部痛など多種多様の症状がみられます。細菌感染による「細菌性前立腺炎」と細菌感染ではない「非細菌性前立腺炎」に分けられます。細菌性前立腺炎はSTD(性行為感染症)によるものが多いです。
前立腺肥大症
前立腺は内部を尿道が通っている器官です。この前立腺が年齢とともに大きく肥大することにより、尿道が圧迫されて排尿障害をもたらすことがあります。
前立腺肥大症は年齢と深い関係にあり高齢の男性特有の病気です。もちろん個人差はありますが、40・50代で症状が出始め、60歳を過ぎると半数以上の人が夜間頻尿と放尿力低下を訴え、65歳前後で治療を開始する人が多くなります。
前立腺の機能は男性ホルモンによって調節されており、男性ホルモンの一つであるテストステロンが増える思春期になると前立腺は大きくなり、分泌機能が盛んになります。一般的な男性の加齢現象とされています。